WORKS.

自主制作

旅館ホームページ

Design / Coding　　計3ページ

制作概要

Outline

概要

架空の旅館「湯宿しらべ」のホームページを制作しました。
クライアント情報（架空）

クライアント名：湯宿しらべ
「五感を癒すおもてなしで、日常から遠く離れた時間を提供する」がコンセプト。視覚や聴覚で季節を感じられる空間と、日本ならではの優しい味わいを大切にした料理が自慢。
宿泊費用は比較的高めだが、上質な滞在体験を求める方や「日本らしさ」を求める方に最適。
課題

既存のホームページは10年前に作成されたもので、情報が古く写真も少ない状況。近年は新規客の獲得が課題となっており、併せて外国人観光客の誘致にも力を入れたい。
目的

館内の写真を多く使い、より視覚的に旅館の魅力や雰囲気を伝え、宿泊予約につなげる。
ターゲット

30代～60代で、経済的に余裕がある方。
普段の生活が忙しく、休日に観光地でリフレッシュしたい方。
海外から観光に来ており、より日本らしさを感じられる旅館に宿泊したい外国人観光客の方。
制作範囲/期間

企画：1日
デザイン：2週間
使用ツール

Figma / Photoshop / Illustrator

詳細

Detail

情報設計

ユーザーがスムーズに予約できるよう、ファーストビュー下に空室検索フォームを配置し、右端には常時アクセス可能な宿泊予約ボタンを設置しました。これにより、サイト訪問直後に空室状況をすぐ確認できる導線を確保しています。また、交通機関の案内や送迎について、よくある質問など、宿泊に関する不安を解消できる情報を分かりやすく掲載しました。客室の写真も充実させ、特に部屋の中でも生活感が出る水回りや寝室といった箇所の写真は各部屋ごとに掲載することで、より宿泊イメージをつかみやすいようにしています。
さらに、外国人観光客への配慮として、多言語切り替えボタンを設置しました。
デザイン

旅館の魅力である「静けさ」と「日本らしさ」を感じてもらえるよう、余白感を残しながら和紙の質感や筆で描いたようなあしらいを取り入れました。自然に囲まれた旅館の雰囲気を伝えるため、パララックス効果を用いて滝や鯉の写真を配置しています。強調したいテキストには縦書きを採用し、過度な装飾に頼らずとも自然に視線が集まる工夫をしました。メインビジュアルは、「静寂に、耳を澄ませる。」というキャッチコピーをもとに、静かな空気に包まれた旅館の玄関で、やわらかく光が灯る写真を使用し、忙しい日常から離れられる空間であることを印象づけるよう作成しています。

フォント：
日本旅館ならではの上品さを演出するため、「Shippori Mincho」を使用しています。

配色：
柔らかさと自然素材を連想させる、淡いベージュをメインカラーに採用しています。